雨季に入る前の今の時期、ヒマーチャルの八百屋はちょっと楽しい。
ライチやマンゴーはもちろん、それ以外にも季節の果物が次々と並び始めます。
プラム、杏子、桃、サクランボ。
どれもほんの短い期間しか出回らないので、見つけるとつい買ってしまいます。
しかも、これらの果物はそのまま食べるだけではありません。
ジャムにしたり、コンポートにしたり、果実酒にしたり。
質のいい果物を見つけた日には、急に忙しくなります。
村中に現れるオレンジ色の実🟠
そして、この時期になると村のあちこちで見かけるものがあります。
それは、オレンジ色の小さなベリー。
道端や石垣の上など、気づくといろいろな場所に生えています。
見た目はラズベリーにそっくり。
甘酸っぱくてとてもおいしく、私も娘も大好物です。
毎年当たり前のように食べていたので、実は最近まで正式な名前を知りませんでした。
今回ChatGPTに写真を見てもらったところ、「ヒマラヤン・ゴールデンラズベリー」ではないかと教えてもらいました。
長年食べていたのに名前を知らなかった果物。
毎年恒例のベリー狩り🫐
娘が小さい頃から、この時期になるとベリー狩りに行くのが我が家の恒例行事です。
村の中にある「ベリーがたくさん生えている場所」に行って、野生動物のようにその場でつまみながら食べるだけ。
以前までは私が岩場によじ登って取っていました。
娘は下で待機して、私が採った実を受け取る係。
ところが今年は娘も6歳になり、自分で岩場を登って採りに行くようになりました。
成長したなあと感心する反面、「そこ、私でもちょっと怖いんだけど」という場所まで平気で登っていくので、別の意味でハラハラします。
今年は隣村まで遠征🚶
しかし今年は、自宅周辺のベリーの木があまり実を付けていません。
不作の年らしく、いつもの場所ではなかなか収穫できませんでした。
そこで先日は、少し足を延ばして隣村まで遠足。
歩きながらベリーを探し、見つけたら立ち止まって食べる。
目的地よりも途中のベリーの方が重要です。
娘も娘の友達も真剣そのもの。
気づけばバケツも袋も持たず、その場で食べ尽くしていました。
ヒマーチャルの短い旬
こういう野生の果物は、気づいた頃にはもう終わっています。
来月になれば雨季が始まり、このベリーも見かけなくなります。
だからこそ、この短い期間が少し特別です。
もし今の時期にダラムサラへ来ることがあれば、ぜひ道端のオレンジ色のベリーを探してみてください。
運が良ければ、ヒマラヤン・ゴールデンラズベリーに出会えるかもしれません。
そして見つけたら、ぜひ一粒つまんでみてください。
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