2024年の「世界で最もクールな街」ランキングにおいて、東京・学芸大学(目黒区鷹番エリア)がなんと15位にランクインし、日本唯一の選出となりました。

このランキングは、旅行雑誌「Time Out」が世界中の旅行ライターや編集者の意見を基に、食文化や芸術、コミュニティ意識、ストリートライフの活気などを基準に作成されているそうで、学芸大学エリアがその特徴を十分に満たしていることが評価されたようです。

学芸大学の魅力とは?

学芸大学駅周辺は、かつて大学街として知られていたことから、今も昔ながらの風情が残る場所です。

自由が丘や中目黒といった、より商業化されたエリアから少し離れているため、地元の若者やクリエイターが集まる落ち着いた雰囲気が保たれているのも特徴です。

また、家族経営の食料品店や銭湯といった古くからの施設に加え、最近ではカフェやクラフトビールバーなど新しい店舗も次々とオープンし、昔と今の魅力が共存する独特のコミュニティが形成されています​。

人気のスポット

学芸大学には、「ヒグマドーナツ」や「讃岐饂飩 恩家」など、地元で愛される飲食店が多く、リラックスした雰囲気で食事やカフェを楽しむことができます。

さらに、「ガクダイ パーク ストリート」などの再開発も進み、特に高架下に新しくできたエリアには、若者向けのショップやレストランが集まるなど、ますます注目を集めているエリアです!

今回なぜこの話題を取り上げたのかというと、実はわたしが新卒時代に住んでいたのが学芸大学駅から徒歩5分のアパートだったからです。

元々会社が渋谷にあったのですが、学芸大学は東横線で4駅(乗車時間:10~15分)、ドアトゥドアで30分ほどでありながら、渋谷近辺の中では比較的安く住むことができる街になっています。

ちなみにアジア圏では次の都市が今回選出されました。

  • ペレレナン(バリ島、インドネシア):第3位。黒砂のビーチや新しいレストラン、サーフィンのスポットとして人気
  • 聖水洞(ソンスドン)(ソウル、韓国):第4位。工業地帯から再生され、アートギャラリーやカフェが多いエリア
  • 学芸大学(東京、日本):第15位。ローカルな雰囲気とレトロな商店街が特徴​
  • タオディエン(ホーチミン市、ベトナム):第16位。若者が集まるカフェやブティックが豊富で、アートと文化の発信地
  • エカマイ(バンコク、タイ):第27位。コーヒーショップやヴィンテージショップが多いトレンディなエリア
  • 九龍城(香港):第33位。モダンなカフェや新しいスポーツパークが建設予定のエリア
  • オーチャード(シンガポール):第37位。ショッピングとアートを楽しむための新しい施設が増えている

残念ながらインドの都市は今回選出されませんでしたが…😢

地元の文化と現代的なスポットを融合させていることが評価されているようなので、近々インドの都市がランクインする日が来るかもしれませんね…!✨️