こんにちは、たまです。
本帰国して二度目の夏を迎えています🌻
そんな二度目の夏を迎えて思うこと……「最近の日本の夏、暑すぎない???」
「今日は全国各地で35℃超えました」「熱中症警戒アラート発令中」——そんな言葉が当たり前になってきたここ数年。
7月に入ると、もはや“夏本番”ではなく“災害レベルの暑さ🔥”と表現したほうがしっくりきます。
昔の夏はこんなじゃなかった
子どもの頃の夏と比べると、明らかに様子が違います。
特別避暑地育ちでないわたしですら、30℃を超えたら「今日は暑いね」と言っていた時代が、もう遠い昔のようです。
今では、朝から蝉の声と一緒に、熱気がまとわりつくような空気を感じます。
夜になっても気温は下がらず、冷房をつけっぱなしで眠る毎日…。
「夜風で涼む🎐」なんて風情も、今や懐かしいものになってしまいました。
北海道まで猛暑に?
さらに驚くのは、これまで「夏は涼しい避暑地」とされてきた北海道までもが、例外ではなくなってきたことです。
夫の実家が北海道にありつい先日行ってきたところなのですが、あの北海道でさえ日中30℃以上は当たり前、なんなら「熱中症警戒アラート」が出ている地域もあると天気予報でやっていてびっくりでした。
学生の頃に「日本は温帯に属しているけれど、北海道だけは例外で冷帯(亜寒帯)なんだよ」と学習しましたが、そんな日本列島の北の果てまでもが猛暑に襲われる——この異常さは、もはや“気候変動”という言葉だけでは済まされないレベルですね…。
インド🇮🇳と比べても、日本の暑さはつらい?
インドといえば、暑い国の代表格のようなイメージがあります。
「夏のインドは人にとってもエアコンにとってもタフな環境にあります。(by ダイキン)」
なんてエアコンのCMも耳にすることがあるほど。
確かにグルガオンにいた頃は、日中の気温は40℃、時には45℃を超える日もざらにありました。
でも、不思議なことに個人的には「インドの暑さの方がいいかも」と感じることも。
日差しは強烈ですが、乾燥している分、日陰に入るとスッと涼しく感じられる瞬間があったり、朝晩は比較的涼しい日もあったりで、気温が40℃近くでも意外と過ごしやすかったのを覚えています。
それに比べて、日本の夏はとにかく蒸し暑い!!!🥵
気温だけでなく湿度も高く、体にまとわりつくような暑さが続きます。
日陰に入っても涼しさを感じにくく、夜になってももわっとした空気が残ります。
暑さの“質”が違うのだなあと本帰国してとても感じています。
暑さで変わる、日々の生活
暑さのせいで、生活も少しずつ変わってきました。
- ・在宅勤務中は常にクーラー必須
- ・冷却スプレー・ネッククーラー・日傘などの“夏グッズ”が外出時の必需品
- ・ウォーキングは日が落ちてから
- ・水分不足にならないように1時間毎にコップ1杯の水を飲む
- ・決して無理しない!!!(←とても大切)
気温の高さだけでなく、暮らし方そのものに影響が出ているのを実感します。
最後に
私たちが思っている“普通の夏”は、もう過去のものなのかもしれません。
インドのような暑さになんとか適応していた私でも、「今の日本の夏の方が厳しい」と感じるようになってきました。
気候が変われば、暮らし方も変わる。
そう受け入れた上で、どう快適に、そして安全に夏を乗り切るか。個人の工夫と、社会全体での備えが、ますます重要になってきていますね。
“昔ながらの夏”を懐かしみつつ、今という現実としっかり向き合っていく必要がでてきています。
インドで生活中の皆様🇮🇳も、日本で生活中の皆様🇯🇵も、熱中症には十分気を付けてお過ごしください😊
この記事へのコメントはありません。