今日、2月14日はバレンタインデー。
世界中で愛や感謝の気持ちを伝える日として知られています。

日本では、女性が男性にチョコレートを贈るのが一般的で、「義理チョコ」や「本命チョコ」だけでなく自分のために特別な1つを購入する「自分チョコ」など多様な文化が発展していますよね。

では、インドではどのように祝われているのかご存知でしょうか?🇮🇳

インドのバレンタインデー事情

インドでも近年、バレンタインデーを祝う習慣が広がっているようです。
とくに若者の間では、恋人や友人にプレゼントを贈る文化が定着してきました。

バレンタインウィークと呼ばれる期間があり、2月7日の「ローズデー」から始まり、8日の「プロポーズデー」、9日の「チョコレートデー」など、さまざまなテーマの記念日が続きます。
男性が女性に尽くす日とされていて、告白のチャンスを狙う男性が多いのだとか。

一方で、伝統的な価値観が根強い地域では、バレンタインデーに対して批判的な意見も見られます。
宗教的・文化的な理由から、公の場での愛の表現に対する抵抗があることも事実です。
それでも都市部を中心に、若者たちは自由に愛を祝う文化を楽しんでいるようです。

インドのチョコレート市場

バレンタインデーといえばチョコレート!🍫
インドでは、かつてチョコレートは子ども向けのお菓子というイメージが強かったものの、近年は大人向けの高級チョコレート市場が成長を遂げています。

世界的なチョコレートブランド(カドバリー、ネスレ、フェレロなど)が市場を席巻する一方で、インド国内のブランドも注目を集めています。

とくに「Amul」や「Campco」といったメーカーが地元産のカカオを使ったチョコレートを提供し、人気を博しています。
また、近年の健康志向の高まりを受け、オーガニックチョコレートやビーガンチョコレートの需要も増えています。
南インドのケララ州やカルナータカ州では、カカオの栽培が盛んで、インド産カカオを使用したクラフトチョコレートブランドも台頭しているのだとか。

バレンタインにおすすめ?インド産チョコレート

せっかくのバレンタインデー、インドならではのチョコレートを贈ってみるのも素敵です。

  • SOKLET:インド初の「シングルオリジン」クラフトチョコレートブランド。タミル・ナードゥ州で栽培されたカカオを使用。
  • MASON & CO:ビーガン・オーガニックチョコレートで人気のブランド。健康志向の方にもおすすめ。
  • PASCATI:インド初のフェアトレード認証を受けたチョコレートブランド。高品質なカカオを使用。
  • Schoko Monk Chocolates:ラダック・レーにあるチョコレートショップ。ヒマラヤの澄んだ空気の中で作られる特別なチョコレートは、ギフトにも最適。

気になるものがあったらぜひチェックしてみてくださいね!😊Happy Valentine💝