つい先日開会したと思ったパリ五輪ですが、12日に閉幕しました。
インドは前回の東京五輪で獲得した計7個に迫る6個のメダルを獲得する活躍でした!
- ・やり投げ
- ・射撃
- ・レスリング
- ・ホッケー
とくに女子射撃で2個の銅メダルを獲得したマヌ・バカル選手は22歳で、16歳のときに出場した英連邦競技大会で優勝し、射撃W杯で最年少の金メダルを獲得して「天才少女」として注目されていた選手だそうです。
(わたしも本大会まで知りませんでしたが…)
同じく、男子射撃で銅メダルを獲得したスワニプル・クサレ選手は普段インド国鉄にも勤務をしているそうです。
今大会で3つもメダルを獲得した「射撃」。今後もインドの選手が活躍する種目として注目していきたいですね👀
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インド勢唯一の銀メダルを獲得したのは「男子やり投げ」のニーラジ・チョウプラ選手。
89メートル45というシーズンベストを叩き出し、これは金メダルか!?とも思われたのですが、パキスタンの選手がここにきてなんと五輪新記録という92メートル97を叩き出し、惜しくも銀メダルでした。
わたしも偶然リアルタイムで見ていたのですが、92メートル!??!?とテレビの前でびっくりしてしまいました。
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その一方で、レスリング女子50kg級に出場したヴィネシュ・フォーガット選手は、決勝直前の計量にまさかの100g体重超過。
血を抜いたり、髪の毛を切ったりして最後まで努力を続けたのですが、残念ながら計量をパスすることはできず無念の失格に…。
初戦で優勝候補だった日本の須崎選手を倒していて注目を浴びていただけに残念でしたね😢
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これまであまりスポーツに力をいれているイメージのなかったインドですが、ここ数年スポーツで活躍する選手が増えてきたり、選手の強化に力を入れ始めているような気がします。
日本と異なり、学校の部活動に所属するといった文化がほぼない(?)インドですが、今後は地元のサッカーチームや体操クラブなど、子どものうちから積極的にスポーツに触れる機会が増えていき、未来のスポーツ選手・五輪スターを輩出していってほしいですね。
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