こんにちは。たまです。

帰国して数日が経ちましたが、新生活に向けて買い揃えないといけないものが多く、雨続きの中連日バタバタしています。

今回は、インド出国~日本入国時の「荷物に関する必要書類」についてご紹介します。
※あくまで簡易的なご紹介になるため、詳しくは税関・引越し業者さんからの情報などをチェックしてください!

海外から日本に本帰国する際に必要な書類

海外旅行・出張・一時帰国などで海外から日本に入国する際には「携帯品・別送品申告書」の提出が必要です。
(最近ではVisit Japan Webを用いて電子申告も可能です)

旅行や一時帰国時にはこれを1枚税関へ提出すればよいのですが、本帰国(=手荷物・機内預け入れとは別に海外から日本への郵送品がある)の場合はこの書類が「2枚」必要になります。

「別送品」という項目の「はい」にチェックをいれ、送る荷物数(航空便・船便を合わせた段ボールの数などの合計)を記入します。

※引っ越し業者さんから「トータル荷物数は○○個です」と言われると思いますのでそちらを記入すればOKです!

また、我が家はとくにありませんでしたが、酒類・タバコ・香水などを持ち込む場合は裏面に個数を正確に記入する必要があるので注意してください!

空港到着後の手続き

日本の空港(我が家は羽田空港でした)に到着後、手荷物を受け取るところまでは基本的に一時帰国時と同じ流れです。

このとき日本国籍の場合、入国ゲートが自動化されていますが、入国スタンプは忘れずに押してもらってください!
(荷物だけでなく、住民票の申請などでもいつ日本に戻ってきたのかの情報が必要になることが多いです)

手荷物を受け取った後は、税関申告検査です。
税関員に↑で準備した税関申告書2枚を提出し、チェックを受けます。

チェックが完了すると🔼で提出した2枚のうち1枚(承認印付)が返却されます。

NIPPON EXPRESS(日本通運)さんを利用した我が家の場合

我が家では、引っ越しに「NIPPON EXPRESS(日本通運)」さんを利用しました。

日通さんでは、成田・羽田・関空・名古屋の国際空港で、税関申告書の預かりサービスをしてくれています。

こちらを利用することで、税関への輸入通関を日通さんが代行で行ってくれる形になります!

羽田空港の場合、第3ターミナル内に受付カウンターがありますので、そちらに行き、先程の「税関申告書」と「パスポート」の提出を行えば手続きは完了です!
(※パスポートはコピー後返却されます)

あとは、のんびり荷物が届くのを待つだけ……だと思っていますが、もし受取時などに他に作業が必要そうであれば別途記事でご紹介します。

おわりに

別送品の申告についてご紹介しました。

申告を忘れてしまうと面倒な手続きなどが発生してしまうため、本帰国の際には忘れずに行うようにしてください!

また、今回の引越しに伴い日通さんから説明を受けたのですが、税関では「海外在住中に使用する目的で購入・使用していたもの」なのか「帰国後に日本で使用・販売目的で購入したもの」なのかによって免税対象になるかどうかを判断するそうです。

一部商品などについては「中古品の転売目的のための輸入」と判断される場合もあるようなので、購入時の領収書・使用したことが判断できるものなどを残しておくと、免税扱いにしやすくなるとのことでした。

(ちなみに、我が家用にシルクカーペットを購入したのですが、購入時のパッケージそのままだと課税される可能性があるとのことで、値札などは取り外しました)

これから高級家具・ブランド品などの購入を検討されている場合にはぜひチェックしてみてください!