本帰国の辞令がでてからやらなきゃいけない大きなタスクとして「日本での家探し」がありました。

インドに来る前にお家を持っていた方や、単身で来られていて日本にご家族が住んでいる方などは元の家に戻ればよいのでしょうが、我が家の場合は来る前から賃貸に住んでいたため、改めて家を探す必要がありました。

先に本帰国をした友人などに話を聞いてみると「奥様が先に本帰国をし実家で生活をしながら家探しをした」「持ち家に戻った」「社宅に入った」というケースが多く、なかなか我が家のケースには当てはまらず…。

家探しをするにあたって

インドに住みながら家探しをしたわたしが今回思ったことをつらつら書いてみます。
(ご家庭によって条件などが違うと思うのでどこまで参考になるかわかりませんが…)

  • ・早すぎても契約不可
  • ・いい物件はすぐ埋まる!(とくに3月)
  • ・法人契約の場合、条件を聞いておく

我が家の場合、夫の会社が家賃負担をしてくださる関係で個人契約ではなく仲介業者を通しての法人契約が必須条件でした。

…これがなかなか難しいところで、SUUMOやホームズなどで条件を入れて検索をしても、仲介不可という物件が多くありました。

家探しの流れ

結局辞令が出て、夫とどのあたりに住むかの相談をおこない、2月に入ってから毎日のように物件情報を検索してはチェックして…の繰り返しでした。

気になる物件が見つかったら不動産屋さんへ連絡(メール)▶「埋まっちゃってますね」or「仲介不可物件です」というやりとりを何度も行い、心がめげそうになりました。

やはり2月から3月にかけては引っ越しシーズンというのもあり、物件情報が出たその日に埋まってしまうなんてこともしばしば…。
わたしたちがいいなと思う物件は当然他の方にとってもよさげな物件ですもんね…。

そんなこんなしているうちに気づけば2月下旬に。

元々3月上旬に日本へ物件探しに行くフライトチケットは取っていたので、結局3月上旬に見にいける物件の中から「まあ、許容範囲かなあ」くらいの物件に決めました。

家探しをして思ったこと

我が家は夫とわたしの2人暮らしなので、ある程度住みやすい土地であれば「まあ、いいか」くらいに考えていたのですが、お子様がいる方などは近隣の学校状況・子育て支援の充実度・治安などなど…考えだしたらキリがないよなあと感じました。

とくに多くの方が本帰国はこの時期(3月末頃)になると思うので、辞令が出たらどの土地に住むのかは早めに決めておくことをオススメします…。

ですが、物件情報はあまり早く調べていても結局入居時期が合わずに入れない…なんてことも多々あります。

物件情報は2ヶ月程前から探せば十分かと感じました。

そして今回の家探しで「タイミング」と「決断力の速さ」がとても重要だと気付かされました。

「もう少し待てばもっといい物件が…」なんてことを考えているとどんどん埋まってしまって結局どこも入れなかった…なんてこともあるので、時にはズバッと決断することも大切かと思います!

我が家の物件探しエピソードでした。