Part1の記事はコチラから

出来上がった古代小麦のパンを試食してみた。
味は、配合と焼き方にも左右されるだろうけど、正直な感想は、

独特の風味、外側はしっかり中はしっとり、ふっくら柔らかい。
現時点の感想でいえば、そこそこ美味しい。パンとして普通に食べれる。
好んで食べるかと言われるそうではない。

といった所。

教科書にのっていた旧石器時代から栽培されている粉でパンを作るというロマンがあり、捏ねてる最中は、普段使っている小麦とは違う感触があるので、作り手としては、非常に面白い粉とは言える。

これが更に、小麦アレルギーが発症しにくいと言われていて、このレシピの研究を進めて…。とあれこれ夢を膨ませてみた。

そして、そんな話をご近所のグルテンフリーダイエットをしてるインド人の奥さんに話すと、非常に興味を持ってくれたので、ご自宅に持って行ってみた。

すぐに試食してくれて、感想を聞けた。

「美味しい!!!」

けれど、その後、まさかのアレルギー反応が。。

かゆみ。

しばらくして、くしゃみや鼻水の報告が。。

話を聞くと、数年ほぼ小麦を食べてない生活をしているから、体がすぐさま免疫反応を出したのかなと思いつつ、話を聞くと、一般的な小麦よりも反応が強い気もした…とのこと。

ロマンとか、一瞬描いた夢は一気に冷めてしまった。

その小麦について徹底的に調べる。

Part3へ続く。